製品案内
product
CREATING THE WORLD'S
FIRST JACKET USING KIMONO FABRIC
世界で初の着物生地でジャケットの作成
伝統と革新の融合。
熟練の職人が手掛ける着物の反物からジャケットへの昇華。絹の繊細な風合いを生かしながら、現代的なスタイルを纏わせる匠の技術。日本の美意識が宿るシルクジャケットは、日々の装いに新たな価値をもたらします。


「純日本製」へのこだわり
生地は繭から糸の加工、染め、機織りなど製法全てが「純日本製」をこだわり、完全独自の自社製品としてKuzaemonの反物、そしてシルクジャケットを制作いたしました。
純国産シルク100%ジャケットは(一財)大日本蚕糸会の「純国産絹マーク」の使用許諾を受けました。

[ 染め]
日本古来の由緒正しい伝統
【黄櫨染】と【麹塵染】
【黄櫨染】櫨の木の黄と蘇芳の赤、酢、灰汁などで染めた暗い黄赤色の黄櫨染は、天皇が重要な儀式に着用する「絶対禁色」と呼ばれる色であり、今日でも天皇以外着ることが許されていない由緒正しい伝統色です。天皇が袖を通す黄櫨染の袍は、陽の光に当たったとき、あるいは灯火の下にあるときで絶妙に色調が変化するといわれており、大変難易度の高い染め色とされています。
全く同じ手法を研究し、異なる色でオリジナルラインナップを再現しました。
【麹塵染】古来より皇室のみ用いることを許された色、麹塵。古代中国王朝、周の時代にはすでに存在し、その色は、刈安草と紫草の染め色とされていますが、近世では経青、緯黄の織り色とされています。
日本では、桐竹鳳凰文を伴うことで天皇の位袍にのみ使われていました。
その最大の特徴は、角度、光線の違いにより変化する不思議な色彩にあります。
普段は落ち着いた緑や紺系の色合いをしていますが、ちょっとしたお出かけやパーティーなど華やかな照明(白熱電灯)の下では鮮やかな赤系の色合い、というように場面にあわせて色合いが変わって見えます。

[ 裏地 ]
純国産シルクの着物生地を採用
優れた着心地を研究し、純国産シルクの着物生地を制作
カスタマイズも可能
【大島紬】などを使用することで、より華やかでオリジナリティ溢れる1着に仕上がります

天然黒蝶貝
天然素材にこだわり厳選された高品質の黒蝶貝を国内加工
天然素材へのこだわり。厳選された高品質の黒蝶貝を、国内で丁寧に加工。美しい輝きと深みある風合いが、シルクジャケットに自然の息吹と格調を添えます。時間をかけた本物の素材が、身につける人に特別な存在感をもたらします。

[ 袖 ]
本開き4つ
袖口は本開き4つで、開閉できる仕様になっております。
袖口は本開き仕様で4つのボタンを配し、開閉が可能なデザイン。細部にまで行き届いた職人のこだわりが、機能性と美しさを兼ね備えた仕上がりを実現します。使い手の利便性と上質さを両立する、伝統技術の粋を感じていただけます。